コレクション
死者・怨霊・骸骨など、冥界と現世の境界に立つ存在を集めたコレクション。

ふなゆうれい
海で溺死した者の怨霊が群れをなす水上の幽霊。柄杓を求め、受け取ると船底に水を注いで沈めるとされます。

がしゃどくろ
戦死者・餓死者の怨念が集まって生まれた巨大な骸骨の妖怪。夜中に歩き回り、人を見つけると掴んで骨をかみ砕くとされます。
ごりょう
非業の死を遂げた人物の怨霊。菅原道真・平将門などが有名。祟りを鎮めるために神として祀られた平安の霊信仰。

ひとだま
死に際した人の魂が青白い炎の玉となって体から離れ漂う怪異。尾を引く光球として夜空を飛ぶ姿が各地で目撃されてきた。
がいこつからくり
死者の骨が組み上がって動き出す怪異。江戸時代の絵師・葛飾北斎らが描いた骸骨の怪物で、武士の亡霊が骸骨の姿で甦る伝承に基づく。

ほねおんな
骸骨の姿をした女の幽霊。生前の執念が骨となって現れ、愛した男性のもとへ夜ごと通うとされる怪談の定番。
じゅぼっこ
戦場の血を吸い続けた木が妖怪化したもの。近づく者を枝で捕まえて血を吸い、骸骨や白骨が枝にかかっているとされる。

かしゃ
嵐や雷雨の際に現れ、死者の遺体を棺桶ごと奪い去る怪。猫又が変化した姿とも伝えられる炎の妖怪。

おぼろぐるま
平安時代の都に現れた乗り手のない牛車の霊。腐臭を漂わせながら夜の都大路を走るとされる怪異。